ランサムウェア対策のバックアップを作成する方法|データ保護

大切なデータがハッキングされないか不安ですか?この記事では、ランサムウェア対策としてバックアップを作成するおすすめの2つの方法を紹介します。

By Machi    最終更新日 2026年05月12日

ランサムウェアはバックアップにも感染する?

ランサムウェアは、現代において最も危険なサイバー脅威のひとつです。

以前は主にOSや使用中のデータを狙っていましたが、現在のランサムウェアはバックアップファイルまで積極的に探し出して暗号化するようになっています。

つまり、適切に保護されていないバックアップは、ランサムウェアに感染する可能性があります。

「バックアップさえ取っておけば安心」と考える方も多いですが、最近のランサムウェアは従来よりも高度化しており、検知を回避しながらバックアップまで攻撃するケースが増えています。主な感染経路は以下の通りです。

  • 常時接続されている外付けHDDが、元データと一緒に暗号化される

  • ドライブとして割り当てられたNASが攻撃対象になる

  • リアルタイム同期型のクラウドバックアップが、暗号化済みファイルを即座に同期してしまう

  • 同一ディスク内に保存されたバックアップには隔離効果がない

しかし、心配はいりません。ここでは、ランサムウェアからバックアップを守るための効果的な2つの方法を紹介します。

AOMEI Backupperでランサムウェア対策バックアップを作成する方法

ランサムウェア対策として最も効果的な方法のひとつが、保護機能を備えた専用バックアップソフトを利用することです。

AOMEI Backupper Professionalは、バックアップ作成とランサムウェア対策に特化した高機能バックアップソフトです。

攻撃の予防から復旧までをカバーし、ランサムウェア被害後でもバックアップを安全に利用できるよう設計されています。

AOMEI Backupper
プロフェッショナルなWindowsバックアップソフト
  • 万全のデータ保護:システム・ディスク・パーティション・ファイルをバックアップし、システム障害やハードウェア故障、誤削除によるデータ損失を防ぎます。
  • ランサムウェア対策:作成したバックアップイメージをウイルス攻撃から保護できるほか、特定のファイル形式やファイル/フォルダへの不正な変更も防止し、大切なデータを安全に守ります。
  • スマート&自動バックアップ:日次・週次・月次・イベントトリガー・USB接続時など、柔軟にスケジュール設定が可能。増分/差分バックアップで時間とストレージを節約できます。
  • 高速・安定した復元:システムやディスク、ファイルを短時間で復元。異なるハードウェアへの復元にも対応し、起動トラブルを回避します。

まず、AOMEI Backupperをダウンロード・インストールし、「バックアップ」から「システムバックアップ」などのバックアップ方式を選択します。その後、保存先を指定すれば、簡単にシステムイメージを作成できます。

さらに、バックアップイメージをランサムウェアから保護するには、以下の手順を行います。

手順1. 「ツール」タブを開き、「ランサムウェア対策」をクリックします。

手順2. スイッチをオンにしてランサムウェア対策を有効化します。

手順3. 「AOMEI Backupperのバックアップイメージを保護する」に初期状態でチェックが入っているので、そのまま「はい」をクリックします。

ランサムウェア被害に遭った場合は、「ホーム」の「復元」から対象のバックアップタスクまたはバックアップイメージを選択し、簡単に復元できます。

3-2-1バックアップルールでランサムウェア対策を行う方法

ソフトウェアに依存したくない場合は、「3-2-1バックアップ戦略」を活用する方法もあります。これは、ランサムウェア対策として広く推奨されているバックアップ運用方法です。

3-2-1バックアップ戦略の基本原則は次の通りです。

  • データを合計3つ保持する(元データ+バックアップ2つ)

  • 2種類以上の異なる保存媒体を使用する

  • 1つはオフサイトまたはオフラインで保管する

この方法は非常に堅牢ですが、運用にはある程度の計画と管理が必要です。

手順1. システムファイル、個人データ、業務データなど、バックアップ対象を整理します。

手順2. AOMEI Backupperなどの信頼できるバックアップソフトを使い、内蔵ドライブまたは外付けドライブにローカルバックアップを作成します。

手順3. NASや別の外付けHDDなど、異なる保存媒体に2つ目のバックアップを作成します。

手順4. 少なくとも1つのバックアップは、オフサイトまたはバックアップ時以外はオフライン状態で保管します。

🌟ヒント:

オフラインバックアップを利用する場合は、保存デバイスをローテーションし、常に1つは未接続状態を維持しましょう。

まとめ

以上、ランサムウェア対策バックアップを作成する方法について解説しました。

特にAOMEI Backupperは、複数のバックアップ方式を備えているだけでなく、作成したバックアップイメージをランサムウェアから保護し、万が一感染した場合でも迅速に復元できる点が大きなメリットです。

さらに、ファイル同期機能によるPC間データ移行や、Windowsが起動しない場合に備えたWinPEブータブルUSBの作成にも対応しています。

Machi · この記事を書いた人
5年以上にわたるデータ保護およびデータ移行の経験を経て、2021年にAOMEIに入社しました。これまでに1,000本以上のチュートリアル記事を翻訳・執筆しており、得意分野はデータの保護・移行・復旧です。モットーは「困難より方法は多い」です。