USBメモリをパソコンに接続した際、容量が「0バイト」と表示されてアクセスできなくなることがあります。本記事では、USBメモリが0バイトになる原因、データを安全に復旧する方法、そしてエラー修復方法を詳しく解説します。
USBメモリをパソコンに接続したとき、突然「0バイト」と表示され、中のデータが一切見えなくなることがあります。
特別な操作をしていなくても、突然このような状態になることがあります。たとえば、前日は正常に使えていたのに翌日には0バイトと表示される、あるいはデータをコピーしている途中でフリーズして、容量が突然表示されなくなる、といったケースです。
では、なぜこのような問題が起きるのでしょうか。主な原因は、以下の通りです。
USBメモリが0バイトと表示されても、データが完全に消えたわけではないことが多くあります。なぜなら、この状態はUSBの論理構造(ファイルシステムやパーティション情報)が破損しているだけで、中のデータ自体はまだ残っているケースが多いからです。
そのため、まず最初に行うべきなのは、USBメモリの修復ではなくデータの復旧です。
もし先にエラー修復やフォーマットを実行すると、残っているデータが上書きされ、復旧できる可能性が大きく低下してしまいます。
そこで、USBメモリが0バイトになった際のデータ復旧には、無料で利用できるAOMEI FastRecoveryをおすすめします。
AOMEI FastRecoveryは、USBメモリが0バイト表示やRAW状態になるような論理障害に強く、失われたデータを安全に復元できるデータ復旧ソフトです。画像・動画・文書など多くのファイル形式に対応しており、元のUSBに影響を与えず別ドライブに保存できるため、重要なデータを確実に取り出すことができます。
1. USBメモリをPCに接続します。AOMEI FastRecoveryをダウンロードし、インストールして開きます。「USB/SDカードの復旧」タブをクリックし、USBにカーソルを合わせて「スキャン」をクリックします。
「USB/SDカードの復旧」はデフォルトで、ディープスキャンを行います。まずクイックスキャンを行いたい場合、「ハードドライブの復旧」でUSBメモリをスキャンしてください。
2. スキャンが完了した後、復元したいファイルを探します。対象ファイルをより速く見つけたい場合、「フィルタ」を利用することができます。この機能を使えば、種類、サイズによってファイルを見つけることができます。また、ファイル名や拡張子を覚えている場合、直接検索バーで検索することもできます。
3. 復旧したいファイル/フォルダを選択し、「復旧」をクリックし、保存先を選択して復元します。
データの復旧が終わったら、次はUSBメモリ自体のエラーを修復して正常に使える状態へ戻します。ここでは、一般的に効果の高い修復方法を順番に紹介します。
0バイトエラーは、単なる読み取り不良や一時的な接続不具合で発生することがあります。対処方法:
もし別のPCでは問題なく認識される場合、USBメモリではなくパソコン側の問題である可能性があります。
ドライブ文字の競合や未割り当てによって、USBが0バイトと表示されることがあります。
1. 「Windows」+「X」を押して「ディスクの管理」を選択して開きます。
2. 0バイト表示のUSBメモリが見つかったら右クリックし、「ドライブ文字とパスの変更」を選択します。
3. 「追加」または「変更」をクリックします。
4. 任意の新しいドライブ文字を割り当て、「OK」をクリックします。
これで正常に読み込めるようになる場合があります。
USBメモリのファイルシステムの破損が原因で「0バイト」と表示される場合、CHKDSKコマンドで修復できる可能性があります。
1. 「Windows」+「X」を押して「コマンドプロンプト(管理者)」を選択して開きます。
2. 以下のコマンドを入力し、「Enter」キーを押して実行します。
chkdsk X: /f(XはUSBメモリのドライブ文字)
論理損傷が重い場合、CHKDSKを実行するとファイルが失われることがあります。必ず先にデータ復旧を行ってから実行してください。
上記の方法で改善しない場合は、USBメモリをフォーマットしてファイルシステムを再構築します。
1. 「Windows」+「E」キーを押してエクスプローラーを開きます。
2. USBメモリを右クリックし、「フォーマット」を選択
3. ファイルシステムを選択(FAT32/exFAT/NTFS)し、「開始」をクリックします。
フォーマットはデータを完全に消去するため、必ず復旧後に実行してください。
この記事では、USBメモリが0バイトと表示された場合のデータ復旧とエラー修復方法をご紹介しました。
CHKDSKやフォーマットを先に行うとデータが失われる可能性があるため、まずデータ復旧、次にエラー修復という順序が重要です。
無料で使えるデータ復元ソフトAOMEI FastRecoveryを利用すれば、0バイトやRAW状態になったUSBメモリからも、安全かつ簡単にファイルを取り出せます。ぜひ使ってみてください。