Western Digital(WD)製HDDのデータを復旧する方法

Western Digital(WD)製の外付けHDD・内蔵HDDで、大切なデータが突然消えてしまいました!復元するにはどうすればよいでしょうか?この記事では、WD HDDの主なデータ消失原因、復旧前の注意点、無料ソフトを使った復元方法までわかりやすく解説します。ぜひご覧ください。

By Machi    最終更新日 2026年04月15日

Western Digital(WD)の外付けHDDや内蔵HDDに保存していた大切な写真・動画・仕事のファイルが突然消えてしまい、困っていませんか?

WD製HDDは高い信頼性で人気ですが、様々な原因によりデータが失われることもあります。

しかし、データが見えなくなったからといって、すぐに完全消失したとは限りません。実は復元が可能なケースは少なくありません。

その復元可能性を確認するために、まずはWD HDDのデータが消える主な原因を見ていきましょう。

WD HDDのデータが失われる主な原因

  • 誤削除・誤フォーマット

最も多いのは、削除ミスや誤フォーマットによるデータ消失です。復旧ソフトで取り戻せる可能性が高いです。

  • ファイルシステムの破損(論理障害)

突然の電源断、強制終了、書き込み中のケーブル抜去、ウイルス感染などにより、WD HDDのファイルシステムが破損することがあります。

この場合、Windowsで「フォーマットする必要があります」と表示されても、フォーマットは絶対に行わず、まず復旧ソフトでデータを取り出すことをおすすめします。

  • 経年劣化・物理的な損傷(物理障害)

HDDの落下、異音、水濡れ、長年使用による寿命などで、内部部品が物理的に故障することがあります。

物理障害が疑われる(カチカチ音や認識不良がある)場合は、自力での復旧作業は行わないでください。

状態悪化を防ぐためにも専門のデータ復旧業者へ早めに相談してください。

データ復旧を始める前に必ずやること

復旧作業を始める前に、以下の準備を必ず行ってください。

1. WD HDDへの書き込みをすぐに止める

データが消えたと気づいたら、WD HDDへの新しい書き込みをすぐに止めてください。

HDDでは、ファイルを削除してもデータ本体はすぐに消えるわけではなく、空き領域として扱われるだけです。

新しい保存やダウンロードを行うと、消えたデータが上書きされ、復旧できなくなる可能性があります。

2. ケーブル・USBポートを確認する

WD外付けHDDでは、ケーブルやUSBポートの接触不良が原因で認識されないこともあります。

復旧を始める前に、別のUSBポートへ接続したり、別のPCや別ケーブルで試したりして、単純な接続トラブルでないか確認してみてください。

3. バックアップ状況を確認する

復旧ソフトを使う前に、特に内蔵HDDの場合は、まず以下の場所にバックアップが残っていないか確認しましょう。

  • 以前のバージョン(シャドウコピー):ファイルがあったフォルダを右クリック→「以前のバージョンの復元」

  • OneDrive・Googleドライブなどのクラウドストレージ

  • 外付けHDDや別ドライブへの手動バックアップ

バックアップから復元できる場合は、それが最も安全で確実な方法です。

無料ソフトでWD HDDのデータを復元する方法

論理障害・誤削除が原因のデータ消失であれば、無料の復旧ソフトAOMEI FastRecoveryを使って自力で復元できます。

AOMEI FastRecoveryは、操作がシンプルで初心者にも使いやすく、WD製の外付けHDD・内蔵HDDの両方に対応しています。

写真、動画、Word・Excel・PDFなどの文書ファイルを含む、1000種類以上のファイル形式を復元可能です。

AOMEI FastRecovery

ゴミ箱、HDD、SSD、USBメモリ、SDカードなどから、削除・紛失したデータを簡単に復元できる、無料で信頼性の高いWindows向けデータ復元ソフト

ステップ 1. AOMEI FastRecoveryをダウンロードし、インストールして起動します。WD HDD(または復元したいファイルがあったドライブ)にカーソルを合わせて、「スキャン」をクリックします。

ステップ 2. スキャンが完了した後、復元したいファイルを探します。「フィルタ」や検索ボックスでファイルをよりはやく絞り込むことができます。

ステップ 3. 復元したいファイル/フォルダを選択し、「復旧」をクリックし、保存先を選択して復元します。

🌟ヒント:
  • 対象ファイルが見つからない場合、左下にある「ディープスキャン」をクリックしてディープスキャンを行ってください。
  • 新しい場所を保存先として選択してください。ファイル/フォルダを元の場所に復元すると、削除されたファイル/フォルダの領域が上書きされ、データ復元に失敗する可能性があります。
  • AOMEI FastRecoveryの無料版では、最大500MBまでのデータを復元することができます。無制限のデータを復元するには、製品版にアップグレードしてください。

WD HDDのデータ復元に関するよくある質問

WD HDDが認識しない場合でも復旧できますか?
 
はい、「ディスクの管理」でHDDが見えていれば復旧できる可能性があります。ただし、BIOSでも見えない・異音がする・回転しない場合は物理障害の可能性が高いです。
フォーマット後でも復元できますか?
 
クイックフォーマットなら高確率で可能です。フォーマット後はすぐに使用を停止し、できるだけ早くAOMEI FastRecoveryのようなデータ復元ソフトでスキャンしてください。
データ復旧業者に依頼した場合、費用はどのくらいかかりますか?
 
データ復旧業者に依頼した場合の費用は、障害の種類や重症度によって大きく異なります。

誤削除やフォーマットなどの論理障害であれば1万円〜5万円程度、軽度の物理障害なら3万円〜10万円程度、重度の物理障害でクリーンルーム作業が必要な場合は10万円〜30万円以上かかることもあります。

業者を選ぶ際は、診断無料や成功報酬型に対応しているかを確認すると安心です。費用や対応範囲には差があるため、複数の業者から見積もりを取って比較することをおすすめします。
Machi · この記事を書いた人
5年以上にわたるデータ保護およびデータ移行の経験を経て、2021年にAOMEIに入社しました。これまでに1,000本以上のチュートリアル記事を翻訳・執筆しており、得意分野はデータの保護・移行・復旧です。モットーは「困難より方法は多い」です。
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