HOW!Win10・Legacy BIOSモードをUEFIモードに切り替える

投稿者 @AOMEI

2021年4月22日

2TB以上のハードディスクならGPT(GUID Partition Table)形式で効率よいので、Legacy BIOSモード(MBR)をUEFI モード(GPT)へ変更したいユーザが多いです。ここでは、Windows10・Legacy BIOSモードをUEFIブートモードに切り替える方法を二つ紹介します。ぜひご覧下さい~

目次(クリック1つで指定したリンク先に飛ぶ)

レガシーBIOSモード&UEFIモードについて

ブートモードとは?

このブートモードオプションを使用すると、システムのブートモードを設定できます。ProLiant Gen9サーバーのブートモード構成は、UEFIモードとレガシーBIOSモードの2つです。一部のブートオプションでは、特定のブートモードを選択する必要があります。通常、ブートモードは、オペレーティングシステムのインストール前に一度だけ設定します。オペレーティングシステムをインストールした後でブートモードを変更(UEFIモードをレガシーBIOSに変更、レガシーBIOSをUEFIモードに変更)すると、オペレーティングシステムを起動できなくなります。

Legacy BIOSモード&UEFIモードとは?

BIOSとは、Basic Input Output Systemの略であり、デスクトップPCやノートPCのマザーボード上に搭載されているプログラムです。

レガシBIOS(Legacy BIOS)はオペレーティングシステムを起動するために約20年以上前に設計された古いユーティリティです。しかし、これは16ビットシステムであり、最大1MBのメモリにしかアクセスできません。

古いBIOSファームウェアは最新PCのすべてに対応することがますます難しくなって、OSやハードウェアの技術進歩についていけなくなり時代遅れになったため、レガシBIOSに代わり、2010年頃からUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)モードに移行が進んでいます。

UEFIとは、Unified Extensible Firmware Interfaceの略であり、PCの電源ON時に、OS(WindowやLinux等)の起動より前に起動し、PCの起動プロセスを制御するプログラムで、BIOSの後継として考え出された規格です。

UEFIモードは、BIOSでのハードウェアを診断せずに高速なOS起動が可能となり、ソフトウェアの相互運用性を向上させます。2Tbytes以上の高容量ハードディスク制御やWindows64bit版に適しています。

Legacy BIOSモード&UEFIモード・メリット

●次の場合にLegacy BIOSブートモードを利用する:

※オペレーティングシステムがUEFIブートモードでのブートをサポートしていない。

※HBAおよびExpress ModuleデバイスがオプションROMを使用できるようにする。

●UEFIブートモードには次の利点がある:

※ブートの時間が短くなる。

※レガシーオプションROMのアドレスの制約を受けない。

※2テラバイト(2TB)を超えるオペレーティングシステムブートパーティションをサポートする。

※PCIeデバイス構成ユーティリティーがBIOS設定ユーティリティーのメニュー内に組み込まれる。

※ブート可能なオペレーティングシステムのイメージがラベルの付いたエンティティーとしてブートリストに表示される。例えば、Raw デバイスラベルではなく、Windowsブートマネージャーラベルを表示する。

※効率的な電力およびシステム管理が可能になる。

※確実な信頼性および障害管理が組み込まれる。

※UEFIドライバを使用する。

BIOS&UEFIとMBR&GPT・関係

ブート方法を変換するのにMBRとかGPTが関係ありますか?UEFIモードの場合はGPTファイル形式を使い、レガシBIOSモードの場合はMBRファイル形式を使います。UEFIブートをするためには対象のディスクはGPTで管理されて、レガシBIOSブートをするためには対象のディスクはMBRで管理されている必要があります。

というわけで、ここではWindows10・Legacy BIOSモードをUEFIブートモードに切り替えるためには、MBRをGPTに変換してやります。その前に、ブートモードはLegacy BIOSモードであることを実際には確認必要があります。

レガシBIOSモードとUEFIモードの確認

今お使いのPCのマザーボードがUEFIモードをサポートしているか、Legacy BIOSモードなのかを以下の方法で簡単に確認できます。

1. WinキーとRキーを合わせて押して、「ファイル名を指定して実行」を開き、そこに「msinfo32」と入力し、[OK]をクリックします。

msinfo32と入力

2. システム情報画面が表示されます。「BIOSモード:レガシ」となっています。UEFIモードの場合は、「BIOSモード:UEFI」と表示されます。ここでは、BIOSモードはLegacy BIOSですので、Windows10・Legacy BIOSモードをUEFIブートモードに切り替えるために、MBRをGPTに変換する必要があります。

BIOSモード:レガシ

Windows10・MBRをGPTに変換方法|Legacy BIOSモード→UEFIモード

この記事では、Windows10・Legacy BIOSモードをUEFIブートモードに切り替える方法を二つ紹介します。一つはWindows10・MBR2GPT.exeであり、もう一つは専門ソフトです。コマンドをよく利用するユーザにとっては、どちらでもいいと思いますが、パソコン初心者にとっては、前者はちょっと困難なので、後者をお勧めします。

方法Ⅰ:Windows 10・MBR2GPT.exeを利用してMBRをGPTに変換

準備:現在のパーティションテーブルをMBR からGPTに変換する場合は、次のことをお勧めします。

※すべてのデータを安全にバックアップする(無料)

※UEFIがBIOSで有効になっているUEFI OSイメージからオペレーティングシステムを再インストールする

注意事項:MBR2GPTツールはWindows 10バージョン1703とそれ以降のバージョンで利用できる。

1. UEFIモードに変更するディスク番号を確認します(以下は確認方法である)。

●WinキーとRキーを合わせて押して、「ファイル名を指定して実行」を開き、「diskpart」と入力し、Enterキーを押し、diskpart.exeが起動します。

●list diskと入力し、ハードディスクの一覧が表示されます。ここでは、ディスク0がGPTディスクではないので、ディスク0=マスターブートレコード(MBR)をGPTに変換してみよう。

●GPTに変換するディスクがディスク0ですが、パソコンによって変わる場合がありますので、念の為に、コマンドdiskpartでdiskpart.exeを利用して以下のコマンド:mbr2gpt /validate /disk:0と入力します。

もし、「MBR2GPT can only be used from the Windows Preinstallation Environment.Use /allFULLOS to override.」のようにエラーが表示されるなら、/allFULLOSというオプションを先のコマンドに追加:mbr2gpt /validate /disk:0 /allFULLOS

またEnterキーを押します(エラーがなければ、このステップを略してもいい)。

上記の操作を実行し、エラーを修復後、実際にはMBRをGPTに変換しましょう。

2. cmdでmbr2gpt /convert /disk:0 /allFULLOSと入力しEnterキーを押すと、すぐMBRをGPTに変更してしまったのです。

3. MBRをGPTに変更後、変換成功をチェックする必要があります。

※チェック方法1

WinキーとRキーを合わせて押して、diskmgmt.mscと入力しEnterキーを押して、「ディスクの管理」が表示されます。先GPTへ変更されたディスク0を右クリックし、プロパティをクリックし、ツールバーにあるボリュームタブを選択、パーティションのスタイル欄に表示されたのはGUIDパーティションテーブル(GPT)であれば、大丈夫だと思われます。

※チェック方法2

WinキーとRキーを合わせて押して、diskpartと入力しEnterキーを押して、diskpart.exeが起動し、list diskと入力して、お使いのパソコンのディスクを一覧表示します。ディスク形式がGPTである場合、「GPT」列に1アスタリスク(*)の印が表示されます。

4. Windows OSはMBRからGPTへ変換されても、マザーボードのBIOSはまだ従来のLegacy BIOSのままになっているので、ファームウェアをUEFIモードで起動するように設定を変更しなければなりません。

5. お使いのPCメーカーや機種によって、コンピュータの起動時にメーカー指定のキー「F2」、「F9」または「F12」などを押し続けて、BIOS設定画面のBOOTオプションに移動し、そこでLegacy BIOSをUEFIモードに変更します。

6. Windows10でLegacy(BIOS)モードを無効にしてUEFIモードを有効した後、F10を押して設定を保存し終了します。

ここまで、Windows 10内蔵ツール「MBR2GPT.exe」を利用してLegacy BIOSをUEFIモードに変更しました。問題が解決されて、よかったのですが、ちょっと面倒くさいだと思います。その途中で他の問題を引き起こす可能性もありますので、念の為に他のより簡単かつ安全な方法がありますかとたずねるユーザもいるかもしれません。ではここで非常に便利な方法を一つ紹介します。

NOTE:MBR2GPT.exeを利用してMBRからGPTへの変換に失敗した場合もありますが、心配しないで、次の方法を利用すると問題を解決できます。

方法Ⅱ:専門ソフト・数回クリックでLegacy BIOSモードをUEFIブートモードに変更

1. 専門ソフト - AOMEI Partition Assistant体験版をお使いのWindows10パソコンに無料ダウンロード、インストール、起動します。

Legacy BIOSモードをUEFIブートモードに変更用ソフト

2. 表示されたメインインターフェースでシステムディスク(例)を右クリックし、「GPTディスクに変換」を選択します。

GPTディスクへ変換

3. GPT/MBRの変換画面が表示されます。問題なければ、「はい」をクリックします。

GPT/MBRの変換

4. 警告メッセージが表示されます。問題なければ、「はい」をクリックし次へ進みます。

UEFIブートモードをサポートするか

5. 「適用」→「続行」をクリックし、データ損失なしでLegacy BIOS(MBR)をUEFIブートモード(GPT)に変更します。

UEFIブートモード(GPT)に変更

6. 方法1のステップ4からステップ6への操作と同じようにやってください。

BIOSモードのBOOT設定

ここまでLegacy BIOS(MBR)をUEFIブートモード(GPT)に変更しました。どうですか?方法1より簡単で操作しやすいでしょう。データ損失を完全に心配する必要がありませんし、非常に安心させるソフトです。さぁ~AOMEI Partition PRO版をダウンロードしてこの機能を完全利用しましょう。

まとめ

UEFIブートモード(GPT)の性能はLegacy BIOS(MBR)より高いので、お使いのWindows OSはUEFIブートモードと互換性があると、Legacy BIOS(MBR)をUEFIブートモード(GPT)に変更することをお勧めします。ここで二つの方法 - MBR2GPT.exeと専門ソフトを紹介してきて、お好みに応じて選んでやってください。

以上で、ご参考になれば幸いです。

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