ドライブレコーダーの録画データが突然見つからなくなったり、誤って削除してしまったりしても、すぐに諦める必要はありません。適切な方法で対処すれば、消えた動画を復元できる可能性があります。この記事では、ドライブレコーダーで削除した録画を復元する方法と、データが消えた場合の対処法をわかりやすく解説します。
事故の映像や旅行中の記録を確認しようとしたら、「録画が見当たらない」「必要な動画だけ削除されていた」という経験はありませんか。
ドライブレコーダーは古い映像を自動で上書きするため、気付かないうちにデータが消えてしまうことがあります。誤って削除した場合でも、新しい録画で上書きされていなければ復元できる可能性があります。
この記事では、ドライブレコーダーで削除した録画を復元する方法と、データを失わないための対策を紹介します。
録画データが見つからなくなったら、まずドライブレコーダーの使用を中止してください。録画を続けると、新しいデータが保存され、削除された動画が上書きされる恐れがあります。
復元を試すなら、専門ソフト「AOMEI FastRecovery」を使う方法がおすすめです。削除した動画だけでなく、フォーマットやSDカードのトラブルで失われたデータにも対応しています。
主な特長は次のとおりです。
手順1. ドライブレコーダーからSDカードを取り外し、カードリーダーを使ってPCへ接続します。AOMEI FastRecoveryを起動し、「USB・SDカードの復旧」を選択してSDカードをスキャンします。
手順2. スキャン完了後、「フィルター」→「種類」→「動画」を選択します。録画ファイルだけを表示できるため、目的のデータを効率よく探せます。
ファイル名や拡張子が分かる場合は、検索ボックスも活用してください。
手順3. 復元したい録画データを選択し、「復旧」をクリックします。保存先にはSDカード以外のドライブを指定してください。
AOMEI FastRecoveryの無料版では、500MBまでのデータを復元することができます。無制限のデータを復元するには、製品版にアップグレードしてください。
復旧ソフトで目的の録画データが見つからない場合は、SDカード自体が正しく認識されていない可能性があります。Windows側の設定やドライバーに問題があると、SDカードへ正常にアクセスできず、録画データが表示されないことがあります。
次の方法を順番に試してみましょう。
SDカードにドライブレターが割り当てられていないと、エクスプローラーに表示されず、保存されている録画データを開けません。ディスクの管理でドライブレターを追加すると、正常に認識される場合があります。
手順1. 「Windows」+「R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「diskmgmt.msc」と入力して「Enter」キーを押します。
手順2. 「ディスクの管理」でSDカードを右クリックし、「ドライブ文字とパスの変更」を選択します。
手順3. 「追加」をクリックし、任意のドライブレターを選択して「OK」をクリックします。
SDカードドライバーが破損していたり、古いバージョンのままだったりすると、SDカードを正常に認識できないことがあります。デバイスマネージャーで黄色い警告マークが表示されている場合は、ドライバーに問題が発生している可能性があります。
一度アンインストールして再起動すると、Windowsが適切なドライバーを自動でインストールします。
手順1. スタートボタンを右クリックし、「デバイスマネージャー」を開きます。
手順2. 「ディスクドライブ」を展開し、SDカードを右クリックして「デバイスのアンインストール」を選択します。
手順3. パソコンを再起動します。WindowsがSDカードドライバーを自動的に再インストールします。
ドライブレコーダーの録画データが消えてしまっても、慌てる必要はありません。上書きされていなければ、復元できる可能性は十分あります。
まずは録画を停止してSDカードを取り外し、復旧ソフトでスキャンすることが重要です。また、普段からバックアップや高品質なSDカードの利用を心掛けることで、データ消失のリスクを大きく減らせます。